4.4.1 システム内部の可変な垂直方向のスペース

システム内部の可変な垂直方向のスペースを制御する 3 つの仕組みがあり、以下のカテゴリに分けられます:

システムの高さは 2 つのステップで決定されます。最初に、すべての譜が利用可能なスペースの量に応じた間隔で配置されます。次に、譜ではない行が譜の間に配置されます。

このセクションでは、システム内部の譜と譜ではない行の垂直方向のスペースを制御する仕組みだけを説明しているということに注意してください。システム、score、マークアップ、それにマージン間の垂直方向のスペースは、\paper 変数によって制御されます – 可変な垂直方向の \paper スペース変数 で説明しています。

LilyPond 記譜法リファレンス v2.25.22 (development-branch).