3.5.5 MIDI の楽器を用いる

MIDI の楽器は、Staff コンテキストで midiInstrument プロパティをセットすることで指定することができます:

\score {
  \new Staff {
    \set Staff.midiInstrument = "glockenspiel"
    … music …
  }
  \midi { }
}

または:

\score {
  \new Staff \with {midiInstrument = "cello"} {
    … music …
  }
  \midi { }
}

楽器名が ‘MIDI の楽器’ セクションにある一覧のどれにも当てはまらない場合、acoustic grand 楽器が代わりに使用されます。 MIDI 楽器 を参照してください。

参照

学習マニュアル: Other sources of information

記譜法リファレンス: MIDI 楽器, 楽譜レイアウト

インストールされているファイル: ‘scm/midi.scm’.

既知の問題と警告

DrumStaff コンテキストで記譜されるパーカッションの楽器は、正しく MIDI の 10 チャンネルに出力されますが、いくつかのピッチ付きのパーカッション楽器 (シロフォン、マリンバ、ビブラフォン、ティンパニなど) は“通常の”楽器として扱われます。そのため、これらの楽器の MIDI 出力を正しく得る場合には、音楽は (DrumStaff ではなく) Staff コンテキストに入力されるべきです。10 チャンネルのドラム キット (channel 10 drum-kits) の完全なリストは、‘scm/midi.scm’ にあります。 Other sources of information を参照してください。


LilyPond — 記譜法リファレンス v2.23.5 (開発版).