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5.4.4 寸法
グラフィカル オブジェクトの寸法 (大きさ) は、オブジェクトのバウンディング ボックスの左右端の位置、上下端の位置を指定します。これらはオブジェクトの参照ポイントからの距離で指定し、単位は譜スペースです。これらの位置は通常 2 つの Scheme ペアで表現します。例えば、テキスト マークアップ コマンド \with-dimensions
は
3 つの引数を取り、最初の 2 つが左右端の位置と上下端の位置を示す
Scheme ペアです:
\with-dimensions #'(-5 . 10) #'(-3 . 15) arg
これは arg のバウンディング ボックスの左端を -5, 右端を 10, 下端を -3, 上端を 15 に指定しています。全てオブジェクトの参照ポイントから、譜スペースの単位で計測されています。
参照
記譜法リファレンス: 距離と距離の単位
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