向きの変わる連桁が作られる符頭間の距離を変更する

向きが変わる連桁は、符頭と符頭が大きく離れている場合に自動的に作られます。この挙動は auto-knee-gap プロパティで調整することができます。符頭間の距離が auto-knee-gap と連桁オブジェクトの幅を[c 足したものよりも大きい場合に、向きの変わる連桁が作られます (連桁オブジェクトの幅は、音符の長さや、連桁の傾きによって異なります)。デフォルトでは、auto-knee-gap は 5.5 譜スペースにセットされています。

{
  f8 f''8 f8 f''8
  \override Beam.auto-knee-gap = 6
  f8 f''8 f8 f''8
}

[image of music]

LilyPond snippets v2.25.22 (development-branch).