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連符のブラケットの長さを変更する
連符のブラケットの終端位置を変更することが出来ます。デフォルトでは連符内にある最後の音符の右端が終端となりますが、tupletFullLength
と
tupletFullLength
を #t
にすることで、音部記号、拍子記号、調号などを含めた次の音符の直前までが連符で囲まれます。tupletFullLengthNote
を #f
にすることで、音部記号などを除いた、音符が音価としてスペースを取っている部分までが連符で囲まれるようになります。この例では、以上の設定を変更して、それぞれの設定で連符がどのオブジェクトにまでまたがるかを示しています。
\new RhythmicStaff { % Set tuplets to be extendable... \set tupletFullLength = ##t % ...to cover all items up to the next note \set tupletFullLengthNote = ##t \time 2/4 \tuplet 3/2 { c4 4 4 } % ...or to cover just whitespace \set tupletFullLengthNote = ##f \time 4/4 \tuplet 5/4 { 4 1 } \time 3/4 2. }