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一つの \tuplet コマンドで複数の連符を入力する
tupletSpannerDuration プロパティは、一つの \tuplet コマンド内にある音符が、どれぐらいの長さで連符一つ分を作るかを指定します。これにより、一つの \tuplet コマンドで多くの連続した連符を作成することができ、入力が簡潔になります。
tupletSpannerDuration を設定する方法はいくつかあります。\tupletSpan コマンドは、プロパティを与えられた長さにセットし、長さではなく \default が与えられた場合はリセットします。もう一つの方法は、\tuplet のオプション引数を用いることです。
\relative c' { \time 2/4 \tupletSpan 4 \tuplet 3/2 { c8^"\\tupletSpan 4" c c c c c } \tupletSpan \default \tuplet 3/2 { c8^"\\tupletSpan \\default" c c c c c } \tuplet 3/2 4 { c8^"\\tuplet 3/2 4 {...}" c c c c c } }
![[image of music]](../7c/lily-82d7cf62.png) 
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